Lecanopteris

栽培の情報が少ないレカノプテリスについて書こうかなと。
 
初めてレカノ買ったのが1年2ヶ月前。
今現在は、pumila 、carnosa、 mirabilis、 sinuosa 、holttumii、 lomarioides 、 celebica を育てています。
今回は一番古株で一回も株分けしてない、pumilaを紹介します。
 
買った当初はこんな感じ。
イメージ 1
 
が・・・・・・
1年後
イメージ 2
こんなになります。
レカノって意外と場所とります。
 
うちでは着生させて育てたり、こうやってバスケット植えしたりしてますが、バスケット植えが一番いいかもしれません。
レカノは株元がよく湿っていると調子いいです。
分けた株や輸入株を生水苔のトレーに入れておくとよく根が張ってきます。
植え付けた直後なんかは特によく湿らしておくといいでしょうね。
 
成長点が至る所に出来てくると、あっという間に成長していきます。
バスケットから出てきたら進行方向に水苔を足してます。
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こんな感じに。
 
空中湿度が足りないと表面にシワが入りますが、よく霧吹きをしたり、湿度が高い所に移動させると膨らみます。
でもこれを根付く前にやると、そのダメージがなかなか回復せずに、そのまましぼんで枯れちゃいます。
 
自分は秋に輸入して、春には完全に活着し、夏は30℃まで耐えました。(冬季は15℃前後)なので、もしやるなら秋が一番いいでしょうね。
 
うちでは何の問題もなく成長してますが、やっぱりある程度の環境は必要だと思います。夏は最初、ビニールを開けてサーキュレーターを回し風を送っていましたが、湿度が保てず(50ぐらいだった)水苔も乾き、シワが入り、何回も霧吹きして凌ぎましたが、輸入直後のレカノはすぐに枯れました。他のレカノも生きているとはいえだいぶ危険な状況でしたのでエアコン管理にしてビニールを閉めました。
 
なので、高湿度で場所もあり、気温が上がりすぎない場所がないと厳しいでしょうね。普通の室内でもマメに霧吹きかけていれば大丈夫でしょうが、成長は遅いと思います。(やったことないからよくわかんないけど)
 
まだ一年しか栽培してないので正しい知識とは言えませんが、もし興味ある方は参考になればなと思います