Myrmecodia jobiensis

レカノに引き続きアリ植物のミルメコディア。
 
アリノスダマとかアリノトリデとか呼ばれてる。Hydnophytum,Myrmecodia,Myrmephytumとあるけど、ヒドノフィツムは枝が長く伸びて邪魔なのであまりタイプじゃない・・・置き場所あればやりたいけど・・・。
 
今回はミルメコの中でも一番長く栽培してる(といっても半年)jobiensisで気づいた事を書こうかなと。ほんとはarmataとかもあったんだけど金欠時に売っちゃった・・・
 
鉢植えの画像しかあまり見かけないけど、コルク付けにしてます。やっぱり着生種だし、こっちのが見栄えするしね!
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で、一応輸入直後がこんな感じでした。結構成長早い?
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着生させると、見栄えだけじゃなく、調子もよくなるように思います。半年経った今、根が水苔に絡み合い、コルクに届きくっついています。わかりにくいけど白いのがそう。
しっかり根が出ると、ある程度乾燥してしまっても耐えます。一度外出中にカリカリに乾いて、シワシワでぐったりと枝が垂れて、あぁ・・死んだ・・・と思ったら、水をやって数日経つと復活しました。一方まだ根が出ていない付けて間もないものは戻らないまま枯れました・・・
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もちろん湿度が保てない場所はすぐに乾いてしまうのでおすすめはできませんが、環境がある方はチャレンジしてみては。
 
よくどうやってつけてるのか聞かれますが、お好きなように、とりあえずしっかり落ちないようにすればいいんじゃないですかね笑(無責任)
 
気をつける事とポイントとしては、水切れが怖いので、ビカクなり何でも、水苔はちょっと多めにつけるようにしています。頻繁に潅水出来るなら少なくてもいいとは思いますが、うち室内ですし・・・笑
そして、水苔は固く押し付けて付けます。ふわふわだと、乾きも良くないし、根張りにも影響してくると思います。これもアリ玉に限らず着生させる時はそうしてます。
あとアリ玉に関して言うと、根や株元に菌が繁殖すると一発で死にます。早期に発見出来たならなんとか間に合うかもしれませんが、大抵は気づいた時にはもう腐ってる・・・。なので、付けたら潅水ついでに殺菌しておきます。
 
あとこいつらは自家結実します。これはMyrmecodia tuberosa "apoensis"
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この実が塾して茶色くシワシワになったら、中からゴマにそっくりな種を取り出し、湿った所に置いておくと発芽します。
 
適当に他の鉢に置いておいたらこのとおり。
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発芽はすごく簡単でしたが、これからどうなるのか・・・。20粒ぐらい撒いてほとんど発芽してるので、上手く育てて量産したいですね!