Platycerium wandae

明けましておめでとうございます。
昨年もどっぷり植物にはまった一年になりました。ブログ始めて、画像さかのぼってたら、結構前の事だと思ってたのが半年前だったりして驚きます。
ちょっと突っ走り過ぎた感・・・。
 
やっとほんの少しですが植物の事わかるようになってきました。そのほとんどがTwitterで知り合った人達のおかげ・・・。今年もどうかよろしくお願いします。
 
というわけで(?)ビカクのワンダエ。大型になるやつですね。手のひらサイズのを半年前に買って、大きくなるまで時間かかるだろ・・・?と思ったら倍以上に!
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わかりにくいけど手に入れた時↓
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恐ろしい成長速度・・・しかもよく見たら根が!
貯水葉めくったらもうすごい数のニョキニョキ太い黒いものが板に張り付いているではありませんか!
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ビカクがこうやって板に完全に付いてるのを観察したことなかったので感激です!
他のもなってるのかな?ちょっと取り出しにくいからまた今度見てみよう。
 
そういえばワンダエの芽の中心のフリルってすごい綺麗ですよね。こうなるのってワンダエだけ?綺麗だなぁ
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胞子葉出たらもっと邪魔になるんだろうなぁ。嬉しいですけどね
 
そんなこんなでまだまだ未熟者ですがこれからもよろしくお願い致します。

Microgramma squamulosa

ちょっと前にヤフオクで亀甲ヒトツバとかで出てました。
一目見てんんっ?!これは!と思い即決。インカ模様のシダとかで出回ってて、葉が数枚で結構なお値段・・・
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しかしコレ葉が30枚以上で3k!なぜなら「亀甲ヒトツバ」だから!笑
胞子葉もついてるしかなりの大株。知っててよかったー
あまり出回ってないから相場知らないけどどうなんだろう?結構しそう・・・
 
ブラジルのシダらしいですが、やっぱ南米モノは手に入りにくい・・・面白いものいっぱいあるのに・・・
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この模様!綺麗・・・環境によって結構変わるっぽいんで、もっと綺麗に葉脈浮き出るといいなぁ。
 
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鉢から出ちゃってニョキニョキ伸びてます。
かなりあるので、分けて何かに着けて仕立てようかなーと思う。
 
いやー、シダっていいですね。

Platycerium ridleyi

最近ヤフオクに沢山出てますよね。
価格もどんどん下がっているし、見た目も面白いから大人気。
 
ただビカクを始めたばかりの人はちょっと待った方がいいかも?
リドレイは低温に弱く、強い日照を好みます。あと風も要ります。
 
見落としがちなのが強い日照。温度、通気が確保出来ても日照はなかなか難しいのでは・・・。直射日光並に強い光が要ります。
 
これを確保出来ないとどうなるか?
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下に垂れている葉が日照が少なかった時の葉です。
こんなに垂れてしまいます。リドレイ特有のあの上へ向かって伸びる胞子葉にはなりません。全部垂れ下がったリドレイも面白いかも・・・いやみっともないと思います笑
 
うちでは150wメタハラのすぐ近くに配置。これでまぁ大丈夫そうではあります。
そりゃあ太陽光のがいいですけど・・・あと風はある程度ないと胞子パッチが育たない気がします。
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日照を確保しようと窓際におくのも今度は温度が不安ですし・・・これから手を出してみようと考えてる方は一度栽培環境を考えてみては?せっかくならかっこいい本来の姿にしたいですもんね!

Lepanthes calodictyon

綺麗で小さな蘭。サンシャインのイベントで一目惚れして購入。
葉がビロードで不思議な模様入ってて素敵!
 
今は蕾ついてます。すごく小さくてルーペいるけど・・・
 
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手に入れたときはすごく難しいとか聞いていたけど、何も心配なく育っています。
かなりの高湿度で風通しよく、温度も上がり過ぎないという難しい条件で聞いていたけど、やらかして水苔が二日カリッカリになっても、夏に30℃になってしまっても、問題なく生きています。運が良かっただけ?笑
 
難しいって言われてるものって意外と難しくなかったりします。(ほんとに難しいものがほとんどな気がするけど・・・)
 
一年前に買った当初はこんな感じ
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過保護にビンに入れてました。この状態じゃ育たないだろうなぁ。
 
まぁそこまで難しくないにせよ、やはり湿度はあったほうがいいし、濡れすぎてて通気悪いと腐るし、暑すぎると死ぬので、気を使いましょう!

Myrmecodia jobiensis

レカノに引き続きアリ植物のミルメコディア。
 
アリノスダマとかアリノトリデとか呼ばれてる。Hydnophytum,Myrmecodia,Myrmephytumとあるけど、ヒドノフィツムは枝が長く伸びて邪魔なのであまりタイプじゃない・・・置き場所あればやりたいけど・・・。
 
今回はミルメコの中でも一番長く栽培してる(といっても半年)jobiensisで気づいた事を書こうかなと。ほんとはarmataとかもあったんだけど金欠時に売っちゃった・・・
 
鉢植えの画像しかあまり見かけないけど、コルク付けにしてます。やっぱり着生種だし、こっちのが見栄えするしね!
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で、一応輸入直後がこんな感じでした。結構成長早い?
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着生させると、見栄えだけじゃなく、調子もよくなるように思います。半年経った今、根が水苔に絡み合い、コルクに届きくっついています。わかりにくいけど白いのがそう。
しっかり根が出ると、ある程度乾燥してしまっても耐えます。一度外出中にカリカリに乾いて、シワシワでぐったりと枝が垂れて、あぁ・・死んだ・・・と思ったら、水をやって数日経つと復活しました。一方まだ根が出ていない付けて間もないものは戻らないまま枯れました・・・
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もちろん湿度が保てない場所はすぐに乾いてしまうのでおすすめはできませんが、環境がある方はチャレンジしてみては。
 
よくどうやってつけてるのか聞かれますが、お好きなように、とりあえずしっかり落ちないようにすればいいんじゃないですかね笑(無責任)
 
気をつける事とポイントとしては、水切れが怖いので、ビカクなり何でも、水苔はちょっと多めにつけるようにしています。頻繁に潅水出来るなら少なくてもいいとは思いますが、うち室内ですし・・・笑
そして、水苔は固く押し付けて付けます。ふわふわだと、乾きも良くないし、根張りにも影響してくると思います。これもアリ玉に限らず着生させる時はそうしてます。
あとアリ玉に関して言うと、根や株元に菌が繁殖すると一発で死にます。早期に発見出来たならなんとか間に合うかもしれませんが、大抵は気づいた時にはもう腐ってる・・・。なので、付けたら潅水ついでに殺菌しておきます。
 
あとこいつらは自家結実します。これはMyrmecodia tuberosa "apoensis"
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この実が塾して茶色くシワシワになったら、中からゴマにそっくりな種を取り出し、湿った所に置いておくと発芽します。
 
適当に他の鉢に置いておいたらこのとおり。
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発芽はすごく簡単でしたが、これからどうなるのか・・・。20粒ぐらい撒いてほとんど発芽してるので、上手く育てて量産したいですね!

Lecanopteris

栽培の情報が少ないレカノプテリスについて書こうかなと。
 
初めてレカノ買ったのが1年2ヶ月前。
今現在は、pumila 、carnosa、 mirabilis、 sinuosa 、holttumii、 lomarioides 、 celebica を育てています。
今回は一番古株で一回も株分けしてない、pumilaを紹介します。
 
買った当初はこんな感じ。
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が・・・・・・
1年後
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こんなになります。
レカノって意外と場所とります。
 
うちでは着生させて育てたり、こうやってバスケット植えしたりしてますが、バスケット植えが一番いいかもしれません。
レカノは株元がよく湿っていると調子いいです。
分けた株や輸入株を生水苔のトレーに入れておくとよく根が張ってきます。
植え付けた直後なんかは特によく湿らしておくといいでしょうね。
 
成長点が至る所に出来てくると、あっという間に成長していきます。
バスケットから出てきたら進行方向に水苔を足してます。
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こんな感じに。
 
空中湿度が足りないと表面にシワが入りますが、よく霧吹きをしたり、湿度が高い所に移動させると膨らみます。
でもこれを根付く前にやると、そのダメージがなかなか回復せずに、そのまましぼんで枯れちゃいます。
 
自分は秋に輸入して、春には完全に活着し、夏は30℃まで耐えました。(冬季は15℃前後)なので、もしやるなら秋が一番いいでしょうね。
 
うちでは何の問題もなく成長してますが、やっぱりある程度の環境は必要だと思います。夏は最初、ビニールを開けてサーキュレーターを回し風を送っていましたが、湿度が保てず(50ぐらいだった)水苔も乾き、シワが入り、何回も霧吹きして凌ぎましたが、輸入直後のレカノはすぐに枯れました。他のレカノも生きているとはいえだいぶ危険な状況でしたのでエアコン管理にしてビニールを閉めました。
 
なので、高湿度で場所もあり、気温が上がりすぎない場所がないと厳しいでしょうね。普通の室内でもマメに霧吹きかけていれば大丈夫でしょうが、成長は遅いと思います。(やったことないからよくわかんないけど)
 
まだ一年しか栽培してないので正しい知識とは言えませんが、もし興味ある方は参考になればなと思います
 

ボーダーブレイク!!戦利品

 
さて、ボーダーブレイクで買った戦利品です。沢山あるので掻い摘んで紹介しようかなと(アリ植物中心に)・・・
 
まずはコレ。Myrmephytum beccarii
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青い花が咲き、形がヒドノフィツムとミルメコディアの中間みたいな感じで美しい・・・。会場には4つもあり、たまらず2つ買っちゃいました笑
花が付いていて、さらに枝に自然に着生したベッカリーの赤ちゃん付きのすごいのあったんですが、2つ買っちゃったし、他の人に悪いかな・・・と思って残しといたのに、最後まで誰も買いませんでした!買っときゃよかった!
もうコレいくつあってもいいです。余裕あったら集めちゃいます。
 
続いてコレ。Myrmecodia tuberosa "sibyanensis"
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代表的なツベローサでも、ルソン島のを細かく見ると4タイプあるらしく、そのひとつ。1つだけ超デカイのあったから迷わずゲット。
いやーたまらない・・・針金で縛られてる感じがなんともエロティック笑
 
で4タイプの1つがこれ。Myrmecodia tuberosa sp.
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これは名前がないのかな?詳しい事はよくわかりませんが、この絶妙なシワ加減と照りがなんともいい感じ。一番特徴出てるのをゲット。
 
うちにあとツベローサの”apoensis”があって、あともう1タイプなんだけど、あまり特徴出てるのがなかったので今回はスルー。
 
ちなみに2つ程抉れてる株があって、中が見えてたので写真撮っといた。
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キモイですね。でもこれがいいんですよね!
 
さて次はアリ玉ではなくシダ。
 Aglaomorpha cornucopia=syn.Thayeria cornucopia
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ベッカリーよりこっちのがレアだったかも?
前まで1属1種とされていたとか?葉が出てないからわからないけど、かなりイイもの。(検索してみて)
 
続いて綺麗なシダ。Antrophyum sp.
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水に濡らすと恐ろしい程青く輝く。
これ目当ての人いっぱいいるだろうなぁと思ったらあまり売れず・・・2つ買っちゃいました笑
他にも青く輝く植物は色々あって、集めているマニアな方もいるとか・・・
確かにこれは集めたいですね。ゆっくり集めようと思います。
 
続いてコチラ。Christiopteris varians
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ゆうさんブースで見つけました。おー何k綺麗なミクロソリウム・・・と思ったら違うようで、結構レアなものみたい。しかもこれ登ってくるとかいう素敵体質(?
)二形で胞子葉は違うらしいのでとても楽しみ。
 
またアリ植物に戻ってこれ。Lecanopteris carnosa
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超特大株!ヤバイでしょうこれ・・・成長したらモンスター級にカッコよく、そして邪魔になる・・・。こんな大きさのは見たことないので、いい買い物しました。
 
ブロメリアも買いました。Vriesea sp.
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なんでしょうねこれ?わかっちゃうマニアがいたら教えてください!
 
他にも沢山あるけど、そんなこんなですべて植え付け・・・
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なんとか収納!
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意外とまだいける・・・もう限界なんてないのかもしれませんね!
次行けるイベントはドームの蘭展かなぁ・・・サンシャインすごい行きたいけど金欠・・・関東まで行くの結構高いもん・・・